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1コンバインで脱穀したら!

 コンバインで稲を刈る様子は先週見ていただいた通りです。では、そこから先は!

まず、軽トラに乗せたホッパーに籾を投入します。この時点で刈り取った田んぼの

コンディションが解ります。すなわち、籾の量で私たちは判断するのです。当然ながら

ホッパーに満タンにして何回運ぶかで一喜一憂する今日この頃です。山際はあまり良くあ

りませんでした。イノシシと鹿が入り込んで稲を倒してしまって、その場合はあえて刈り

取りを避けます。私達は品質を大切にします。害獣に倒された稲は臭いがつくなどの影響を

受けやすいので絶対に刈り取りません。それが生産者としての責務と考えるからです。

 それから軽トラは籾を乗せて作業場に向かいます。作業場では籾を乾燥機に投入する作業を行い、

一晩、乾燥作業を行って、水分を14.5%まで落としていよいよ籾摺り機に投入して、籾を取り去って

玄米となります。それを袋詰めして完成となるわけですが、お客様はさらにコイン精米機等にて精米し

通常の食卓では白米として食するわけです。ただ、昨今では健康を促進するためにビタミン豊富な玄米を

そのまま炊いて食べる方も増えているようです。ま、好みですね!

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