あきろまん
40年前、19で初めて広島の地に足を踏み入れた。日本三大景勝地のひとつである宮島は知っていた。
「あきの宮島」と聞いた時、そうか!宮島は特に秋が良いのか!!わざわざ、秋を待って訪れた宮島は
最高に美しかった。社殿の回廊も、大鳥居もそしてもみじ谷のもみじが真っ赤に色づいてそれはもう感激
ものだった。さすが、あきの宮島。……!? 最近になってわかった。自分の愚かさ。無知さ。目から
火の出るような恥ずかしさ!「あき」って、安芸と書いて戦国時代の広島の呼び名なんだね!
さて、我がファームもコシヒカリの刈り取りが終わって、次の銘柄、「アキロマン」の刈り取りに入りました。
この中国地方の土地柄に合う品種として開発されたお米です。もちもち感があって、ごはんが冷めてもおいしいと
評判で、年々ファンが増えています。安芸高田では、毛利元就様の生誕の地でもあり、かの有名な「三ツ矢の教え」
にあやかり、「三矢御前」と言うブランドで売り出しています。アキロマン、これもお勧めの一品です。