
ひとくぎり(#^.^#)
こしひかりの稲刈りがようやく済んだ。11haです。これで約半分。残りはアキロマンと ヒノヒカリで穂揃いの予防も終わり、あとは刈り取りを待つだけです。収量は思ったよりも上が りました。御指導いただいたtsurui先生とtenma先生のおかげと、職員が水管理を頑張った結果 だと思います。ただ、職員の意見はシビアでした。この結果は当然で、ようやく近所の農家の 人たちに近づいただけで、これからの自分たちの努力がファーム安芸高田としての真価が問われ るんだ!と言うことでした。反当たりの収量を9~10俵にコンスタントに上げられるようになれば ようやく地元へ恩返しが出来ると言う事です。トータル的な対策は解ったし、継続してやっていくが 各田んぼの個別の問題も片づけて行かねばいけない。人間の顔が違うように田んぼもそれぞれの特徴 がまったく違う。対策を取るには時間もかかるし手間もお金もかかるが、ひとつひとつ念入りに解決 していこう。さあ、頑張って行くぞ~! 師匠と弟子で2台のコンバインのコラボ!追い込み!! 今年、初めて操作したコンバイン。何とか思い通りに操作できる

えっ!まさか、ハゼ干し?
僕は広に住んでいる。広島から東南方向に車で1時間も走ると、戦艦大和が生まれた呉がある。 そこからさらに30分も走ればわが町、広がある。気性は荒いが人情味のある街だ!… ……んなことはどうでもいいか!! さて、グループ会社、ファーム安芸高田のある吉田町に2時間半もかけて駆けつけた。何故ならば、 今日は、ファームの田んぼの一角を使ってハゼ干し体験会があるという。普通はコンバインと言う機械で 稲を刈って直後に乾燥機にかけて次の日は籾をすって玄米にすると言うスピード作業であるが、今日のは 皆で鎌を使って手で刈り取り、棚を作ってそこに干すと言う、レトロな作業だ。何も、そこまでと言う人 もいるが、僕たちは実際に天日干しをしたコメが旨いのか、自分の手でやってみないと納得できないと言う 集団なもので、とうとう、その実験にこぎつけてしまった。恐ろしいことに、今日集まった者、誰一人、 経験者がいない。今時、そんなかったるい作業をする農業者なんていないのだから、当然っちゃー当然だが! 作業中、近所の農家のおじさんたちがものめずらしさに様子を見に来る。その度に茄子さ

1コンバインで脱穀したら!
コンバインで稲を刈る様子は先週見ていただいた通りです。では、そこから先は! まず、軽トラに乗せたホッパーに籾を投入します。この時点で刈り取った田んぼの コンディションが解ります。すなわち、籾の量で私たちは判断するのです。当然ながら ホッパーに満タンにして何回運ぶかで一喜一憂する今日この頃です。山際はあまり良くあ りませんでした。イノシシと鹿が入り込んで稲を倒してしまって、その場合はあえて刈り 取りを避けます。私達は品質を大切にします。害獣に倒された稲は臭いがつくなどの影響を 受けやすいので絶対に刈り取りません。それが生産者としての責務と考えるからです。 それから軽トラは籾を乗せて作業場に向かいます。作業場では籾を乾燥機に投入する作業を行い、 一晩、乾燥作業を行って、水分を14.5%まで落としていよいよ籾摺り機に投入して、籾を取り去って 玄米となります。それを袋詰めして完成となるわけですが、お客様はさらにコイン精米機等にて精米し 通常の食卓では白米として食するわけです。ただ、昨今では健康を促進するためにビタミン豊富な玄米を そのまま炊いて食べる方も

稲よ!お待たせ!!
受託の籾摺りが一段落したところで、いよいよ当社の田んぼに入る。重たそうにこうべを垂れる 稲さんを楽にしてあげなくては!うちのオペさんは当地区でも1,2を争う腕前だから、今年は収 穫量も楽しみだ。あらためて、ファーム安芸高田元年として皆で力を合わせて頑張って行こう。幸い 水管理はうまくいったので、若干雑草と害獣の影響はあるものの収穫アップは間違いない。ただ、 如何なる場合も稲刈り終了時点で反省会をし、来年の改善目標を絞っていきたい。 五穀豊穣を祈る今日この頃です。農業者に未来あれ!!

さあ!籾摺りじゃあ!!
たんせいこめて育ててきた稲をいよいよ刈り取って乾燥させ、そして籾摺りをする。 そこに出来るものが「玄米」である。これを袋詰めして出荷する。これが我々の仕上げ と言うことになります。専門的に説明しますと刈り取った籾を乾燥機に投入してひと晩。 朝になると水分が14~15%になり、これを3時間くらい冷やしてから籾摺り機にかけます。 籾の皮を剥いで玄米となります。これから先はお客様の好みで玄米のままでも、精米器で 精米して白米にしても炊飯器で炊いてごはんとして食すと言うことになります。我々は勿論 他のお米とブレンドしたりはしないので、これが単一原料米と言って純粋なお米として出荷 します。毎年、食味はトップクラスの成績を取りますので自信を持って送り出しています。 どうぞ皆様、近日公開と相成りますので楽しみにお待ちください。