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勉強会

 いくつになっても検査を受けると言うのは落ち着かないものだ。今回は学生時代で言う、中間試験

みたいなもので、朝から落ち着かないので、皆で作業場の片付をしていた。10時半、試験官、いや

先生がシルバーのプリウスで乗り付けた。「さぁ、行きましょうか!」職員全員がこわばった顔をして

田んぼに向かった。田んぼに着くなり、鹿防止網をくぐって、長靴を履いた先生は田んぼに入り込み、

おもむろに一つの苗を引き抜いて何やら数えたり、眺めたり、臭ったり普通、我々が思いつかない動作を

始めた。もしかして食べるかもとも思ったが、それはしなかった。およそ1時間半で7か所の状態を見た。

「結果については、午後教室にてお話します。」‥…「今、言ってよ!」と内心思った。

 今日は、急遽、社長も駆けつけた。検査の結果を知りたいのかと思ったが、単純に勉強がしたかったようだった。

まぁ、動機は何にせよ、案外真面目な方だ。

 さて、結果について、「予想していたよりは、はるかに良い。完璧ではないが、ここ3年ではベストだ!水管理が

この時点ではうまくいっている。欲を言えば、深水過ぎる。前回、確かに深水を強調したが、限度がある。」と。

おっしゃっていただいた。胸が熱くなった。先生と言われる方に褒めていただくのはこの上も無い喜びで、気がついたら童心に戻っていた。tsurii先生、tennma先生、感謝!感謝!

 さて、明日からは19haを3班に分けて水管理をしていく。ある意味、戦いになる。頑張るぞ~!

おいしいお米を生産するために、食味の原理について3時間半の講義を受けた。有意義な勉強会になった。

先生だけではない、この企画をすすめてくれているsakataさんにも感謝!

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