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代掻き・しろかき


 初めてトラクターを運転した。田んぼに水を入れて土を耕運する。それによって土がトロトロの粉状になっていく。そして根株等の異物も砕かれ土の中に隠れていく。これを繰り返して田んぼの土はペースト状に変化していく。ただ、この作業のあとに「ほんじろ」と言ってさらに仕上げの作業があるのだが、これは先輩が行う。この「しろかき」と言う作業は昔はお百姓さんが木の両脇にロープを縛り、牛にひかせて田んぼの中を右往左往しながら馴らしていた作業らしい。今は写真のような大きなトラクターで行うので農業の進歩も目を見張るものがある。結構、この仕事は楽しい。ただ、機械の操作が初めてなので神経は使う。あっそうだ、下町ロケットで放映されたトラクターは無人トラクターだった。これからはゲームみたいな感覚でコントローラーを手にもって機械を操る農業に変わっていくのだろうなぁ!現にファーム安芸高田ではドローンを先輩がコントローラーで操作して防除作業をしてるんだから!

 しろかきは田植えをするまえに、田んぼをきれいな土のキャンパスに仕上げるデリケートな仕事でした。!(^^)!

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